【中小企業診断士】無人駅 京丹波町 下山駅
80年以上前 鉄道省に要望してできた駅
ある事業者様のご支援で京丹波町に行ってきました。
最寄りの駅が下山駅。無人駅です。
降りた時はわたしの他にもうお一人いらしたのですが、すぐにひとりに。
今日はとっても暑くて、下山駅前の山ではセミがまだ元気に鳴いていました。写真でもはっきりわかるくらい綺麗な空の青さ!青空色ってあったら、わたしはこんな色だと思います。
「無人駅だし電子決済系が使えないかも」と事前に教えて頂いて、20年以上振り?もっと?とにかく久しぶりに切符を買いました。特急や新幹線の大き目の切符は今でも時々買いますが、小さいサイズは久しぶりで、高校生の頃を思い出したりして。
今回駅まで送迎してくださった方やその方の同僚の方は、以前の先輩や同期の方々で、こちらも切符まではいかないけれど5年以上振り?くらいにお会いして、本当に懐かしく、嬉しく、楽しい時間を過ごしました。
とても親切にして頂いて、下山駅の風景がより美しく感じられます。
写真には撮らなかったのですが、駅の待合室入り口に貼り紙があったんです。ごみを捨てないでください、というものだったのですが、駅が作られた経緯が書かれていました。
80年以上前、この地域の方々が当時の鉄道省に何度も通って、やっとできた念願の駅で愛情込めて周囲の掃除などをしている、といった内容です。その当時の方に思いや喜びを感じながら過ごした下山駅。印象に残りました。