ナラティブと質的研究会に入会しました

日本発達心理学会 ナラティブと質的研究分科会

京都大学名誉教授のやまだようこ先生が代表を務められている「ナラティブと質的研究会」。

ナラティブって何?と思って和訳したら「ものがたり」とのこと。

たまたまYouTubeでやまだようこ先生の人生心理学の講義を拝聴し、そこで大きな感銘を受けました。

やまだようこ先生を知ってからまだ1週間ほどで全くの初心者なのですが、今の時点では、人生心理学とは「ものがたりを作ることで人生などの視点を変えられる」というようなものかな、と超入門者の私は感じています。

きっかけは京都大学の若林靖永先生のマーケティングの最終講義の動画

オススメで上がってきた若林先生のマーケティングのご講義。こんなすごい講義を見ることができるんだ!とありがたく思って、高評価と京都大学のYouTubeのチャンネル登録をしました。

それがきっかけで10年前のやまだようこ先生の最終講義の動画をリコメンドされて、拝見したところすごく共感しました。

でも、10年前に退官なさっているので、もう引退されているかも・・、今活動されていたら学びたいな~とサイトなどを探して拝見したら、引退なんてとんでもない(笑)!

京都大学の名誉教授でいらして、立命館大学OIC総合研究機構上席研究員など、ご活躍でいらっしゃいました。

それでさっそく誰でも入れるという日本発達心理学会の「ナラティブと質的研究会」に申し込みをさせて頂きました。

「ストーリー」×「シナリオ」×「ものがたり」

心を支える経営コンサルタントになりたいという思いで、ハートコンサルタントという屋号にしました。占いを提供しているのも、心に届くツールだと感じているからです。

今までストーリー(経営コンサルタント)とシナリオ(占星術)の2軸でしたが、やまだようこ先生は「ものがたり」を中心にして人生を説いて下さっています。

この「ものがたり」を取り入れることで、人生についての新たな視点が増え、より良い経営、人生、心のありようになって行けるのでは、という直感を感じています。

「ストーリー」

私は中小企業診断士なので、経営コンサルタントとして色々お話しをさせて頂きますが、特に事業計画を作成する時など「ストーリー」が大切、とお伝えします。

この「ストーリー」は、私が言い出したことではなく、以前からよく使われている考え方、作成の流れのようなものなので、補助金の申請書作成のご経験がある方でしたら、聞かれたことがおありかもしれません。

なぜこの事業が必要なのか、なぜ自分ができるのか、その後、どのようになって行くのか、を考えて記載します。

そのストーリーで抜けがあると、事業展開でも穴があるということであり、イメージしながら事業を考えて具現化していく、そんな流れもストーリーに含まれていると私は考えています。

「シナリオ」

個人で仕事をするようになったことをきっかけに、子供の頃から好きだった占星術やタロットを使う占い師としても活動を始めました。

タロット占いはタロットカードを引いて占いますが、それはタイミングや今のエネルギー・流れを見るもので、シナリオのような長期的なものではないと感じています。

それに対して占星術(ホロスコープという天体の配置図を読み解くものです)は、「シナリオ」だと思いっています。

自分という人間の個性、人生で経験すること、人生のタイミングなどがわかるものとして読むことができると思っていて、まったく学術的ではないオカルトですが、なぜか腹落ちします。

自分が生まれた時のホロスコープは、自分のシナリオを教えてくれるし、今のホロスコープは今のシナリオを教えてくれます。

だから、あることが起きたとき、自分の感情とは別の視点のシナリオとしてホロスコープを読み解くと、それがどんな意味を持っているのかがわかります。

それは自分を客観視することにもなるし、なぜ自分がそう感じたのか、という内観にも繋がります。

それは、物事を捉える視点を増やすことでもあります。

視点を増やすことは受容性を高めることに繋がり、自分の幸福度を高めるものであると私は感じます。

「ものがたり」とやまだようこ先生

やまだようこ先生は、人生をものがたりで語ることについて、研究されています。

まだ私は本を買おうとしているところでしかないのですが(笑)、ストーリーやシナリオに通じるものなので、とっても共感を覚えました。

私に関係してくださる方々のお役に立てそう!とも直観しています。

皆さんの心のサポートのお役に立てるよう、勉強していきたいと思います。

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