進化占星術でホロスコープを読む重要ポイント
浦出 奈緒子進化占星術でホロスコープを読むと、なぜ自分が自分なのか、がわかります。
話を分かりやすくするため例を出すと、閉所恐怖症。
狭いところが怖いけど、閉じ込められた経験はない、という場合。
もしかしたら前世でそのような経験があったのかもしれません。
人それぞれ、同じものを見ても反応や解釈が違う。
もちろん、経験による部分もあると思っていますが、幼い頃の反応もみんな全く違います。
私の子供は２人だけですが、それでも生まれた時から全く違う個性を持っていました。
なので、２人目が生まれたとき、この個性の違いは環境だけでは全く説明できないな、と思いました。
前世があるとしたならば
そんなことも、前世があってそれぞれ経験が違う魂だった、って解釈すれば、すんなり理解できます。
進化占星術で読むと、だから今のあなたがあなたなんだ、ということが理解できます。
冥王星とノードでわかること
進化占星術では、冥王星と月のノードを重要視します。
ここでは、冥王星と冥王星のノードについてお話します。
冥王星からわかることは、
・世代的な象徴（一般的な占星術と同じ解釈です）
冥王星と冥王星のサウスノード（ドラゴンテイル）からわかることは、
・何度も何度も生まれ変わった経験の蓄積によって作られたアイデンティティのパターン（狭いところがイヤ！とか）
冥王星の対極点と冥王星のノースノード（ドラゴンヘッド）からわかることは、
・そういったアイデンティティのあなたが、今世はどんな風に成長したくて生まれてきたか
私は学者の加藤諦三先生が好きなのですが、
加藤諦三先生はよく「気づけば変わる」と仰います。
冥王星が示すのは、無意識の領域。
占星術でそれを読み解き気づくことで、あなたの人生が変わり始めます。
