2022年9月末日無利子・無担保融資の終了と中小企業活性化パッケージNEXTへの転換
ゼロゼロ融資の終了
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業所様に向けて、2020年5月に開始された実質無利子無担保据え置き最大5年のゼロゼロ融資。
日本政策金融公庫さんには初日から大変な列ができたそうで、通常では信じられないくらいのスピードや審査内容で融資を受けることができました。
その他にも、コロナ初期~中期には様々な支援金・助成金・協力金が出されていましたが、政府もいつまでも応急手当を続けては行けないことから、今年の3月にゼロゼロ融資の終了を打ち出していました。
事業再構築補助金は令和4年度末まで
2020年12月に閣議決定された「事業再構築補助金」は、2021年3月に初回の公募開始となり、令和4年度末(2022年度末)までと補助事業期間が設定されていました。
それらに代わる制度「中小企業活性化パッケージNEXT」
令和4年度からは、事業再生支援協議会の名称も事業活性化協議会に変更され、コロナ融資の返済をスムーズに進めるための体制に変わっています。
目的も融資のリスケジューリングを得るため、経営がどのように推移しているかを把握するモニタリングのためから、事業の収益力向上を目指す経営計画作成と、その実行を支援する伴走支援に変更されています。
その伴走支援も、ただ単に進捗を把握するものではなく、その後の支援方針の改善を踏まえたより実効性の高いものが求められています。
収益向上のためのアクションプランを踏まえた事業計画作成をしてみませんか
アクションプランとは、
○○達成のために、いつ、何を、どのような体制で行って、達成の基準は何とするか、といったようなことです。
今まで事業計画を作成されたことはあっても、もしかしたらこのような具体策まで作られたことはないかもしれません。
2023年に向けた事業計画を考え始めていらっしゃる経営者様も多いかと思います。
お一人での作成が難しかったり、ちょっとアドバイスが欲しいな~という場合は、事業計画作成のお手伝いもしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
事業活性化協議会様での再生支援の経験を活かして、効果的で現実的なアクションプランを共に検討し、収益向上のお手伝いをさせて頂きます。