個人事業主になる
浦出 奈緒子[outline]
目次
個人事業主になろうと思ったきっかけ
PCの使い過ぎが原因？で光過敏症になってしまい、PCを見ることもできなくなってしまったことから仕事にならず、2020年12月末に前職を退職した私。
独立しよう！と思って退職したのではなく、お客様にご満足いただけるような品質のサービスが提供できないと思ったからでした。
その上、もし会社の評判を落とすようなことになってしまったら、とてもお世話になった社長や同僚にも顔向けできず、申し訳ないという気持ちもとてもありました。
私自身としても、もだましだまし来たもののこれ以上続けるのは限界だと思い始めていて、いったん辞めてしっかり治そうと感じていました。
恵まれたことに、失業手当を頂いている求職期間中も、前職の時に決まっていた起業セミナーの仕事をさせて頂いたり、経営相談窓口の専門家としてお仕事をさせて頂くことができました。
そのようななか、
- すでに2021年の収入がある
- 9月24日に城陽商工会議所様で経営革新セミナーを担当させて頂いたことがきっかけで、自分自身の立場を定めたいと思うようになった
- 経営コンサルタントとして、セミナー講師として、経営者の方々とお話する立場にありながら、自分が経営者を経験していないことに違和感があった
- 22年に創業塾のお仕事を頂ける予定があって、実際に自分が開業したらより良い内容をご提供できそう！
- 中小企業診断士だけでなく占いも仕事にしていきたいと思っていた
- 目の調子も戻ってきつつあったけれど夫の仕事が激務で（予定では22年春まで）以前のような共働きは難しい
- 障害のある息子の就職が22年4月以降にずれ込みそうで、それまでハローワークさんや企業実習、ナカポツセンターさんなどに都度付き添う必要がある
- 就職に向けて息子を障害者向けのPC教室に通わせたく、その付き添いが必要
といった様々な状況があって、これをきっかけに確定申告をしてみる＆開業しよう！と決めました。
開業日は、城陽商工会議所様でセミナーをさせて頂いた9月24日です。
※罰則はなく、経過しても受理して頂けるものの、基本的に開業後1カ月以内に開業届を出すことになっています。
屋号はどうする？
屋号はなくても開業届を出せますが、せっかくならば屋号を付けたいと思いました。
私は中小企業診断士・経営コンサルタントの仕事が好きなのですが、この仕事は理論やデータ、整合性の世界です。
一方で、理屈やデータでは対応できない経営者様の感情、心、個性、状況といったものに寄り添った支援がしたいな、と思っていました。
屋号は、経営コンサルティング＋（心＝感情＝）ハートの
まずは同名会社、商標登録を調べる
双方の候補名を検索したところ、株式会社ハートコンサルタントとして、岐阜県に介護の会社が、埼玉県に病院開業支援の会社がありましたが、近隣にはなく問題ありません。
商標登録も、特許情報プラットフォームから調べましたが、2つとも登録はありません。どちらでも大丈夫そう。
屋号をタロットに聞いてみる
ハートコンサルティング
それなら、と、ここは占いをやっている人としてタロットに聞いてみました。まずはハートコンサルティング。
タロット占い ハートコンサルティング
左はイメージや未来。カードはワンドのナイトに該当する火の息子の正位置。しっかり信念を持って取り組みなさい。自分の思いを大切にしなさい、裸一貫、余計なモノはいらない、と言われています。
右は中小企業診断士と占いという、ちょっとクセの強いビジネス内容について聞きました。出てきたのは司祭に該当するシャーマンで、やっぱり怪しげです(笑)。
カラスはネイティブアメリカンの方々にとっては神聖な生き物。犬の意味は分からないけれど、忠誠心を示していそうです。インスピレーションと常識の双方を使って行きなさい、と言われています。
ハートコンサルタント
タロット占い ハートコンサルタント
未来（上）を聞いてみました。6ラバーズの正位置。太陽も輝いていてとっても良さそう。インスピレーションを男女問わず多くの方々に伝えられる、地球で生きていく上のヒントになる、自分の中の男性性と女性性の双方を活かせる、そんなことを言われています。
ハートコンサルタントにしようと決まったので、早速アドバイスを2枚もらいました。
左下がマジシャンの正位置。自分の力を信じて、できるという気持ちが大切、とのこと。気持ちが萎えるとダメなようです。
右下がカップのクイーン。気持ちに寄り添って、俯瞰して見極めて、と言われています。心に寄り添いたいという初心を忘れない、ということかな。
ハートコンサルタント
ということで、屋号はハートコンサルタント。
どうなるか分からないけれど、経営コンサルタントの仕事に活かせる経験ができそうです。創業計画書も作ってみようと思います。
