外惑星と冥王星が現していること

占星術に使う10天体、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。
太陽からみて土星より外に位置する天体の公転周期は長く、地球から見ると動きが遅く、誕生日が近い人とは類似の配置になります。
そのため、土星より外の天王星以降の天体は外惑星と呼ばれ、年代的なもの(Z世代とか)を示す象徴として扱われ、個人のネイタルチャートとして読み込まれることが少ないように思います。
小学生の頃から、それがずっと不思議でした。
年代的なものが反映されているにしても、みんな同じで個人に影響は少ないっていう解釈は、無理があるんじゃないかなって。
そんな思いに応えてくれたのが、進化占星術です。
冥王星や月のノードからホロスコープを読み解くと、より深く遠いところからのメッセージを受け取ることができます。
進化占星術は冥王星をとても重要視しています。
冥王星が現すのは、魂そのもの。魂の成長過程。
表す、とは違い、あなたをあなたとして「現し」存在せしめているもの。
それが冥王星です。
あなたのネイタルチャートに現れているエネルギーは、
冥王星の「こういうように魂を進化させて行きたい!」という意図が反映されたものです。
だから、冥王星を知ると、あなたがなぜあなたらしいのか、より深く感じることができます。

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