2024年6月17日 京都府事業承継・引継ぎ支援センター様と京都府中小企業診断協会の連携会議
会議に出席してきました
タイトルの通り、京都府内の事業承継を促し経済の発展に繋げていくため、互いがどのように連携して事業者様のサポートができるか、を話し合う会議に出席してきました。

団体なので様々な人が関わっていたり、それぞれの団体の目的や立場などがあるため、どのように連携するかはまだ模索中の部分があります。
ただ、事業承継を広め定着させていくためには、こうした連携できうる体制を持ち続けること、関係性を繋いでいくことはとても大切だと感じます。
事業承継を大切にすべき理由はいくつもありますが、経済や雇用の維持が大きな理由です。事業をそれまで継続されてきたこと自体が資産で、廃業はその資産を0にしてしまうことで、非常にもったいない話です。
日本の人口が減り、産業創出力も弱体し兼ねない今の状況では、既存の事業を良い意味で守り、必要な面を改革していくプロセスに繋がる事業承継を促すことは、効率的で有効な手段だからです。
個人事業だから、自分で終わり、と思われている方が少なくないのですが、その事業を引継ぎたいと思われる可能性も少なくありません。
ぜひ廃業される前に誰かに譲れないかをご検討ください。